出口グループ
経路探索系で出口を利用する際に、 出口の選択が効率的に行えるように、乗車可能な路線の組み合わせをベースにして出口をグループ化したものです。
出発地・到着地に出口を指定して経路探索をする場合、 地点生成を利用して地点データを生成する必要があります。 地点生成の地点の指定には上限(最大10件)が存在するため、1つの駅に出口が多数存在する際には、 出口を絞り込みたい場合があります。
各出口グループから1つずつ代表となる出口を選んで経路探索をすると、 同一の出口グループに属する出口から経路探索した結果はほぼ同じ経路になります。 そのため、出口グループを利用することで、効率的に出口の絞り込みを行うことができます。
出発地・到着地に出口を指定して経路探索する具体的な方法については、緯度経度から最寄り出口を経由して経路探索するをご覧ください。
例として、下図は以下を表しています:
- X駅の乗り入れ路線として路線Aと路線Bが存在する。
- 出口グループ1に属する出口(1a, 1b, 1c)は路線Aにのみ乗車できる
- 出口グループ2に属する出口(2, 3, 4)は路線Aと路線Bの両方に乗車できる