定期割り当てステータスコード
定期券利用時の運賃計算では、探索経路に対して指定された定期経路を割り当て、
正常に割り当てることができると、定期区間の運賃を控除した結果が返ります。
この時、定期割り当てステータスコードを確認することで、
探索結果の経路毎に、定期経路を割り当てられたかどうか、割り当てられない場合はその理由を知ることができます。
定期割り当てステータスコードについて
値 | 定期割り当てステータス |
---|---|
0 | 正常に定期経路が割り当てられた。 |
1 | 定期券を利用しても運賃が変わらない、または高くなってしまう。 |
2 | 定期区間を含む経路ではない。 |
3 | 割引乗車券が含まれる経路のため、定期区間の控除計算ができない。 |
4 | 定期情報から定期経路を再現できない。 |
99 | 予期しない理由により定期経路が割り当てられない。(値に99が返された場合は、info@val.co.jp までフィードバックをお寄せください) |
※ 定期割り当てステータスコードが0以外の場合は、定期区間の運賃は控除されていません。
定期情報から定期経路を再現できない場合
定期情報の更新判定ステータスコードを確認することで、定期経路を再現できない理由を知ることができます。
オフピーク定期券を利用する場合
経路探索や経路の再現/定期券・指定列車利用において、addAssignStatus=true
およびoffpeakTeikiMode=peakTime
を指定した場合、探索経路と定期券の経路の組み合わせによっては、一部の定期券区間は控除され、別の一部の定期券区間は「オフピーク定期券をピーク時間帯に利用した」ことを理由に控除されないようなケースがあります。
このとき、定期割り当てステータスに「0: 正常に定期経路が割り当てられた」が返ります。
また、全部の定期券区間が「オフピーク定期券をピーク時間帯に利用した」ことを理由に控除されない場合は、定期割り当てステータスに「2: 定期区間を含む経路ではない」が返ります。
addAssignStatus=true
ではなくbringAssignmentError=true
を指定している場合には、エラーレスポンスが返ります。